初心者向け|私が選んだシーバスロッドと気になるモデル紹介

はじめに

これから紹介するのは、私が現在使用しているシーバスロッドと同スペックのロッドたちです。

🎣 「長さや価格が色々ありすぎて最初の1本にどれを選べばいいか分からない」

そんな方に向けて、実際に私が使ってきた体験も交えて紹介します。

さらに、私が今密かに狙っている“次に欲しいロッド”も番外編としてご紹介します。

※本ページにはプロモーションが含まれています。


第1章|現在使用中の愛用品ーSEABASS HUNTER X 86ML

私が現在使っているのは、DAIWAの「SEABASS HUNTER X 86ML」。 実は、初めて買ったシーバスロッドも同シリーズの前モデル「SEABASS HUNTER 86ML」でした。

このロッドの良さは、自重・耐久性・しなやかさのバランスが取れていること。

私の投げ方は、いわゆる両腕で振り切るスタイルではなく、 ロッドの反発力を活かしたコンパクトなスイング

このため、ロッドには少し負担がかかるのですが、 それでもこの2本だけで10年近く釣りを楽しめています

入門用?と侮るなかれ。釣りを始めてから今まで、私はこのシリーズにかなり助けられてきました。

そして今、気になっているのが「SEABASS FLAT X 86ML」。

現在のDAIWAの公式サイトにおける製品ラインナップを見ると「SEABASS HUNTER X」が掲載されておらず、代わりにこのモデルが掲載されていました。
実際に釣具店で触ってみると今使っている「SEABASS HUNTER X 86ML」より、握りやすくロッド自体の重さも少し軽くなっていて操作性もよかったように感じました。

また、ロッド自体は軽くなってはいるものの背負えるルアーの重さは「SEABASS HUNTER X 86ML」と変わっていないのも魅力の1つですね。

📊 DAIWA SEABASS FLAT X 86ML スペック表(公式サイトより抜粋)

項目全長継数仕舞寸法自重ルアーウェイトPEライン価格
スペック8’6″(2.59m)2本134cm130g7〜35g0.6〜1.5号13,000円(税抜)

🔗 DAIWASEABASS FLAT X」の公式スペックページはこちら

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第2章|比較したシマノのロッドーソルティーアドバンス S90ML

私がはじめてのロッド選びで迷ったのが、SHIMANOの「ソルティーアドバンス」

実際に店頭で手に取ったときの印象は良く、 「SEABASS HUNTER」と同等の扱いやすさを感じました。
釣具屋の店員さんからもおすすめされ、当時かなり迷った1本です。

当時の私がDAIWAの「SEABASS HUNTER」を選んだ理由を挙げるなら、「手に馴染む感じ」でしょうか。つまりは直感ですw

現在でも「ソルティーアドバンス」はいろんなモデルが出ていますが、 シーバスをターゲットにするなら「SEABASS S90ML」が良いです。

実際に釣具店でも触ってきてまず思ったのは、私が「SEABASS FLAT X 86ML」と「ソルティーアドバンス SEABASS S90ML」どちらか一つを買ってあげるよと言われたら、店頭で1時間は迷うな思いました。

迷う理由としてロッドのスペックが、前章で紹介したロッド「SEABASS FLAT X 86ML」とほぼ同じなのです。

そんな「ソルティーアドバンス SEABASS S90ML」スペックは以下の通りです。

📊 SHIMANO ソルティーアドバンス SEABASS S90ML スペック表(公式サイトより抜粋)

項目全長継数仕舞寸法自重ルアーウェイトPEライン価格
スペック9’0″(2.74m)2本141cm130g6〜32g0.6〜1.5号13,300円(税抜)

🔗 SHIMANO「ソルティーアドバンス」の公式スペックページはこちら

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第3章|今後手にしてみたいロッドーバーサタイルモデル2選

そして現在、私が気になっているロッドは2本あります。

  • 🟦 JACKALL 「BRS-S88ML+SL」
  • 🟪 YAMAGA Blanks 「88 CHAIN」

どちらも「バーサタイルロッド」と呼ばれるもので、 対応ルアーウェイトの幅が広く、8.8ftという長さも絶妙

88 CHAINに至っては、友人のロッドを借りて実際に使用したことがあるのですが、その日は防波堤からのシーバス狙いで、何度キャストしても疲れにくく、ルアーの操作もしやすかったのを覚えています。

一言で言えば「なにこれ!? 軽っ!振りやすっ!」という衝撃。 私が持っているどのロッドよりも使いやすかったです。

「これ1本あれば多くのソルトルアーフィッシングに対応できそうだな」と思わせる性能でした。

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⚠ ただし価格がネック。

  • JACKALL公式サイトより : ¥24,750
  • YAMAGA公式サイトより:¥56,000

……なかなか手が出ない。でも、夢は膨らむ。


第4章|ロッドの長さと硬さ、私の選び方

🎯 最初にお伝えしたいこと:
ロッドとリールを選ぶ際は、なるべく軽いものを選んでほしいです。
なぜなら、ルアーフィッシングでは、ルアーを投げる→巻き取る→また投げるを繰り返すからです。
ジギングやエギングになると、ただ巻き取るのではなくロッドをしゃくりながら巻きます。
これが軽さの恩恵を最も感じる瞬間です。

私がシーバスフィッシングを始めた当初から使っているのは「8.6ftのML(ミディアムライト)」のロッドです。

サーフなどの広いエリアに行って、「1mでも遠くへルアーを飛ばしたいから、もっと長いロッドが欲しい」と感じることがあっても、8.6ftのロッドを使い続けた理由は、私のよく行くフィールドがサーフのように広くないことと、ルアーの飛距離的には8.6ftと9.6ftで大きな差を感じなかったというのが大きな理由です。


🎯 実際にあった飛距離比較

私の友人が「9.6ftのMLロッド」を買ったので、同条件で飛距離の比較をしたことがあります。

  • ロッド:私 → 8.6ft、友人 → 9.6ft
  • リール:同クラス
  • ライン:同じ太さ
  • ルアー:まったく同じもの(複数回)

結果は…

同じルアーでは、友人が約1mだけ飛んだ
ルアーの形状を変えると、私の方が飛ぶ場合もあった

つまり、「1ftの差」では飛距離はほとんど変わらないというのが私の実感です。


💡 長さの選び方、私の考え

初心者の方には「飛距離が欲しいから長いロッド」という選び方をしがちですが、取り回しやキャストのしやすさを重視するなら8.6ftでも十分です。

結論:1ftくらいの差は、他の要素(ルアーや投げ方)でいくらでもカバーできる!


🔧 ロッドの硬さについての意見

同じくらいのクラスのロッドにおいて硬さ(パワー)は「背負えるルアーの重さ」=対応できるルアーの重さに直結すると考えます。

私のおすすめ:

  • ML(ミディアムライト):標準的なシーバスロッドとして◎
  • M(ミディアム)以上:メタルジグなどでロッドアクションが必要な場面に◎

特に、メタルジグをシャクるときにはMの方がキレのある動きが出しやすいと感じています。

私自身、サーフゲーム+ショアジギングを始めたときには、10ftのMロッドを選びました。


まとめ|最初のロッド選びで迷わないために

ロッド選びは初心者にとって、最初の大きな壁かもしれません。 でも「最初の1本に何を選ぶか」は、今後の釣りライフを左右する大切な選択でもあります。

🎯 私のおすすめは「その時の予算に合った最高のものを選ぶこと」

例えば、個人的な目安としては以下のとおりです:

価格帯特徴
10,000円前後入門モデル。ガイドやパーツ精度が安定。ライントラブルも少なく長く使える。
20,000円以上バーサタイルモデルなども含まれ、複数ジャンルの釣りを1本で楽しみたい方や、
1つのジャンルに特化したい方におすすめ
50,000円以上上級モデルと呼ばれるロッド。
これから釣り具を一式揃える方にとっては、値段面でかなりハードルが上がるが、やはり性能面はさすがの一言

よく言われる「上級モデル=上級者」「入門モデル=初心者」……とは思いません。

初心者だから上級モデルを使いこなせない、なんてこともありません。
最初のスタートラインは誰でも同じです。

私自身、予算が限られていたので入門モデルを選びましたが、 予算がもっとあれば今回3章で紹介したようなバーサタイルロッドを選んでいたと思います。

とはいえ、今回紹介した

  • DAIWA「SEABASS FLAT X」
  • SHIMANO「ソルティーアドバンス」

も、とてもいいロッドだと思っています。 なぜなら私が、「SEABASS HUNTER X 86ML」を未だに使い続けているからです。

📌 最後に——
釣り具選びにおいて、先にもお伝えした「初心者だから上級モデルを使いこなせない」のような謎の固定概念は不要です。
用途と組み合わせさえ間違わなければ10万円の高級リールと1万円のロッドを組み合わせたっていいんです!

今回の記事が、今のあなたの「最高の1本」を選ぶ手助けになればうれしいです!


次回予告

次回は、リールやライン、ルアー、小物類などについて紹介する予定です。 実際にどんな組み合わせで使っているのか、リアルな使用感を交えてお届けします。

🎣 お楽しみに!

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